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【日本住宅ローン】据置:A/安定的,J 1 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 17d1059 1

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https://www.jcr.co.jp/

17-D-1059 2018 年 3 月 19 日

株式会社日本格付研究所(JCR)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

日本住宅ローン株式会社

(証券コード:-)

【据置】

長期発行体格付 A 格付の見通し 安定的 債券格付 A 国内CP格付 J-1

■格付事由

(1) 住宅金融支援機構(以下、機構)の「フラット 35」を中心に貸付と管理回収を行うモーゲージバンク。

株主は積水ハウスが26%、大和ハウス工業が26%、住友林業が19%、積水化学工業が19%、日立キャピ

タルが 10%で構成されており、積水ハウスと大和ハウス工業の持分法適用会社である。株主ハウスメーカ

ー4社(以下、ハウスメーカー)と一体となって顧客専用に「フラット35」を販売しており、17年12月

末の融資残高は 1.7兆円超と業界トップクラス。ハウスメーカー内での本商品の当社利用率はシステム連

携による利便性の高さなどから高水準で安定推移し、営業基盤は強固である。格付には、営業基盤や業績

が安定していること、信用リスクや流動性リスクが僅少であることを織り込んでいる一方、自己資本の厚

みが制約要因となっている。

(2) 当社の収益は、主に残高比例によるサービシング手数料と、フロー収益のローン事務手数料およびつなぎ

ローンなどの手数料で構成されている。マイナス金利政策導入を背景に借換案件が急増した前期と比べ、

18/3 期の業績は弱含むと JCR は見ている。政府の経済対策、金利や消費税引き上げの動向などの外部要

因に収益は変動するものの、ストック収益の厚みと営業費用の管理などで、今後も底堅く利益を確保して

いけるとJCRは考えている。

(3) 「フラット 35」の機構買取型は住宅ローン実行と同時に機構へ債権を譲渡してバランスシートからオフ

バランスしているため、当社は信用リスクを抱えていない。機構保証型についても特定住宅融資保険がつ

いており信用リスクを負わない。高齢化する国内市場を見越し顧客層開拓のため、当社のバランスシート

をつかった商品の拡充を進めている。しかしそれら債権の大宗は機構やハウスメーカーの保証付きで、当

社単独でリスクをとる新商品についてもハウスメーカーの「フラット 35」の借入顧客にのみ実行するな

ど、信用リスクを抑制している。

(4) 17年9月末の純資産は86億円(16年9月末73億円)。利益規模が小さく内部留保の蓄積に時間ががかる

ため自己資本の厚みの向上が課題である。流動性はメインバンクのみずほ銀行を中心に十分な当座枠が確

保されている。保証型の住宅ローンを強化しており、一時的な資金需要は増しているが同債権は堅調に流

動化できている。SBやCP発行による銀行借入以外の調達多様化も進んでおり調達は安定している。

(担当)大山 肇・前田 瞳

■格付対象

発行体:日本住宅ローン株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 A 安定的

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 1 回無担保社債(社債間限定同順

位特約付) 70 億円 2017 年 3 月 3 日 2022 年 3 月 3 日 0.230% A

第 2 回無担保社債(社債間限定同順

(2)

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https://www.jcr.co.jp/

対象 発行限度額 格付

コマーシャルペーパー 200 億円 J-1

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2018年3月14日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:松村 省三

主任格付アナリスト:大山 肇

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に「信用格付の 種類と記号の定義」(2014年1月6日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014年11月7日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 日本住宅ローン株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての JCR の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外 の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、JCR が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・格付関係者が提供した監査済財務諸表

・格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

JCR は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、 当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. JCRに対して直近1年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、JCRが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、JCRは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、JCRは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。JCRは、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、JCRの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。JCRの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。JCRの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、JCRが保有しています。JCRの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、JCRに無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NRSRO 登録状況

JCRは、米国証券取引委員会の定めるNRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の5つの信用格付クラスのうち、以下の4クラス

に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g-7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJCRのホームページ(https://www.jcr.co.jp/en/)に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■本件に関するお問い合わせ先

情報サービス部 TEL:03-3544-7013 FAX:03-3544-7026

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